学生の賃貸住宅選びで重要なこと(北海道/中学校教員/59歳/女性)

私は北海道に住む59歳の中学校教員です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


大学生、あるいは高校生で新学校に入学する際、別地域の学校の場合引っ越さなければならないことが多いです。一軒家をそのために買おうとする人は、親が相当な大金持ちでもなければいないでしょう。たいていの学生とその両親は、学校の寮に入れるか、学校近くにアパートを借りるかを選択するでしょう。その際、安いし、食費も浮くからと学生寮を選んだとしましょう。そこでは、それなりの問題があります。必ずしも1人部屋とも限らず、わずらわしい人間関係になじめない人も多くいます。その際、再び賃貸マンションやアパートに引っ越す人もおり、結局寮に入ることが経済的にも精神的にものちのちつらい事になることが多いのです。なので最初から賃貸住宅を借りることをお勧めします。


学生の賃貸住宅選びで重要なことはいくつかあります。まず第一に、学校から近いことです。学校が都心にある場合は地価も高いので郊外を選ばれる方も多いです。その場合学校をサボってしまう可能性が高くなってしまいます。結局、学費が留年などで多くかかってしまいますので、多少高くても学校に近い賃貸住宅を探してみましょう。第二に、住宅探しには、複数の方法を利用することです。賃料をすこしでも安いところにしたいというのは親御さんとしては当然の考えでしょう。そのためには、不動産屋のほかにも、学生課、生協等の紹介物件も確認しておいた方がいいです。以外とそういうところに優良物件があるものです。最後に、騒音対策がなされているかです。学校に近いと人や車の往来も激しいので、騒音問題が多発します。なので騒音対策がなされている住宅を選んだほうがいいです。これらに気をつけて賃貸物件を選んでみて下さい。