学生の賃貸物件探しのポイント(静岡県/中小企業診断士/41歳/男性)

僕は静岡県に住む41歳の中小企業診断士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


一人暮らしをしなければならない学生にとって、部屋探しのポイントがいくつかあります。まず、賃貸する物件の種類です。多くの学生は賃貸マンションを利用することになるのですが、中にはアパートやコーポ等の小型物件を選択する学生もいます。そちらのほうが割安なのは間違いありません。しかし、それでもマンションが多い理由は、まず建物自体がしっかりしていて、セキュリティ面でも優れていることが挙げられます。大抵の場合、賃貸マンションには管理人が常時ついています。特に学生向けのものであれば、管理上、その需要が高いのです。また、居住者の数が多いことから、マンションの入口にはセキュリティのためのロックがかかっている場合も多いです。


次に、その物件が学校等の目的地に近いことが挙げられます。どんなに部屋の中が充実していても、交通の便が悪いだけでその物件の価値は下がってしまいます。特に学生のうちは自動車に乗るケースはまだ少なく、自転車等で行くことが負担にならない程度の距離に物件がなければいけません。部屋探しへのこだわりは、その物件の機能性や利便性を最初に考えたほうがよいのです。持ち家の場合はそのような選択肢がもともとないので、部屋の内装等に力を入れることができますが、賃貸の物件の場合は、まず快適に生活をすることができる基本的なポイントが充実しているかどうかを見極めなければならないのです。賃貸ならではの選択肢を活用した部屋探しが望ましいです。