私は愛知県に住む32歳の会長です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
収入にある程度限りがある学生の場合、賃貸探しには慎重になる必要があります。事前にこれくらいの収入があると目処を立てていても思ったより少なくなることも予想されます。ですから家賃の設定はギリギリにするのではなく、余裕を見た方が賢いでしょう。また学生の場合、最初は荷物が少なくてもどんどん増えていく傾向にあります。こうした場合にも対応できるように収納スペースを確保できる物件が望ましいと言えます。ベッドなどの場合は下に収納できるタイプのものをえらんだりと、家具でもある程度の工夫をすることができます。しかしやはり備え付けの収納に勝るものはありません。収納スペースに関しては多いほうが良いですし、これも余裕を見るべき点です。
忘れがちな部分ではありますが机なども必要になります。実際の物件を見てみると広く感じても、荷物を置くと急に狭くなったように感じることがあります。こうした事態を招かないためにも、事前にどの程度のスペースになるのかイメージをしておきます。イメージが難しいのであれば部屋のおおまかなサイズを測り、自分の家具のサイズを測ったあとで、図などに書いて考えるのもよいでしょう。荷物がおければ良いという考え方だと確実にあとで困ることになりますし、入りきらない荷物をおいてしまったのでは引越し料金も余計にかかってムダでしかないと言えます。あらゆる意味でロスを無くすためにも、住んだ後の想像をすることが学生には必要なのです。