僕は福岡県に住む32歳のテクニカルディレクターです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
大学に入学すると、遠方から出てきて一人暮らしをしているという方も、たくさんいらっしゃいます。学生が一人暮らしをするために賃貸アパートを探すなら、学校の近くがいいか、あるいは学校から離れた場所がいいのか、それぞれのメリットなどを取り上げてみました。学校の近くのアパートの場合、通学時間が大幅に短縮されます。朝ぎりぎりに起きても講義に間に合いますし、場所によってはお昼ご飯を家に食べに変えることもできて、食費の節約にもなります。また、急に講義が休みになった時でも、一息つきに家に戻る事もできます。忘れ物をしてしまってもすぐ取りに帰ることができたり、徒歩圏内なら交通費もかかりません。時間とお金の両方を節約することができて、通学が楽になるというのが大きなメリットです。
逆に学校から離れた場所のアパートの場合も、メリットはあります。ある不動産会社の調べによると、一人暮らしの学生が住んでいるのは、学校から1時間前後の通学圏内に住んでいる人の割合が多いのです。この場合のメリットは、学校帰りに遊びに行きやすいという点があげられます。食事に行ったりちょっと遊びに行くのに、途中で電車を降りるだけで良いので、手間がかかりません。また、通学中に音楽を聴いたり本を読んだりなど、時間の有効活用ができます。そして、プライベートと学校をきちんと分ける事ができて、生活にめりはりが出ます。バイトをしている人はバイトに行きやすいというメリットもあります。学校の近く、少し離れた場所、どちらにもメリットはあるので、自分の生活に合った方を選ぶとよいでしょう。