学生対象の賃貸はコンパクトな設計(兵庫県/カスタマエンジニア/72歳/男性)

僕は兵庫県に住む72歳のカスタマエンジニアです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


学生生活最低2年最大6年程度でしょうか。普通に賃貸住宅を契約する人に比べれば短期間です。しかも、いつまでも借り続けることは滅多になく、必ず卒業のタイミングで退去します。学校の近くに多く、学生は徒歩か自転車で学校に行けるメリットがあります。さらに、契約に関しても、生協などを通じて賃貸を探した場合、仲介料が免除になる場合もあります。さらに、留年や進学での賃貸の延長の場合の更新料も無料になることもあります。また、賃貸契約時には火災保険や賠償保険に加入させられますが、生協の保険にに加入していれば、新たに加入する必要はありません。そういった優遇措置がとられるので、賃貸探しの場合は学校の生協を窓口にまず物件を探すのがお勧めです。


また、学生用のマンションやアパートを借りるにあたって家賃の相場はありますが、地震が多い日本列島、どこを借りるにしても安全が確保できるしっかりした建物を探すほうが保護者も安心できます。1DKか1Kのワンルームが多いですが、コンパクトな間取りになっていて、エアコンや靴箱、ミニキッチン程度がついていることが多いので、そろえるべき家財道具は少ないです。ただ、退去時に買い求めた家具の処分が必要になります。大型ゴミとして処分することは各自治体によって異なりますので、退去日を決めたら大家さんに伝えることも必要ですが、そういった手配も怠ってはいけません。借りる人も退去のことを考慮して計画的に住むことを勧めます。