僕は愛知県に住む35歳の看護師です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
学生用の賃貸物件を選ぶ際に大事なことは、第一に学校に近いということです。通学に便利な距離でないと学校に行きたくなくなるということが考えられます。一人暮らしで自由である分、意識しておかないと自堕落な生活になるため、常に学校を中心とした生活環境を整えておくことが大事なのです。また、若い女学生の一人暮らしなどはセキュリティがしっかりした物件でないと心配です。そこで、地上から侵入されやすい低層階は避けた方が無難です。もっと確実に安全を確保するためには、オートロックがついた物件や一階に管理人が常駐している物件を選ぶようにします。学生専用を掲げた物件や女性専用の物件であれば、管理も厳重に行われるので安心して生活することができます。
こういった物件は、学校近くの不動産会社で紹介してもらうことができます。多くは合格発表の際にその足で物件を探すことになりますが、この作業をスピーディーに行わないと優良物件はすぐに契約済みになってしまいます。そこで、まだ合否もわからない内から先に物件を決めておくという人も存在します。この方法は、無事に合格が決まれば問題はないのですが、仮に不合格だった場合にはキャンセル料を支払うことになります。もし、入学時にいい物件が見つからない場合には、その後改めて物件を探し直して引越しすることもできます。多くの物件では最低でも一年は住み続けなければならない契約なので、行動を起こすのはその後ということになります。卒業を迎える先輩の部屋を引き継ぐなどすれば、確実に住みやすい部屋に入居することができます。