家賃を値引いてもらえそうな賃貸物件とは(岩手県/造園コンサルタント/52歳/男性)

僕は岩手県に住む52歳の造園コンサルタントです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を借りる契約を結ぶ際に、家賃の値引き交渉を行う人が増加してきています。最近は、何かサービスや商品を購入する契約を結ぶ前に、インターネットを使って情報収集するという人が多くなっています。実際にインターネットで調べてみると、賃料の値引き交渉の有効性を紹介しているサイトがたくさん存在していますので、自分もやってみようと考える人が自ずと多くなります。その結果、値引き交渉を行う人が増えているわけなのですが、どのような物件でも交渉する意味があるというわけではありません。誰が見ても値引きする余地など全くないような優良物件に対してまで闇雲に値引き交渉をしてしまうと、担当の営業マンに悪い印象を与えてしまうおそれがありますので、注意する必要があります。


 値引き交渉が幸を奏する可能性が高いのは、駅から徒歩15分以上と表示されている物件です。通常、駅から徒歩15分以上かかる物件を徒歩圏内の物件としては取り扱いません。それくらいの距離がある物件の場合は、バス便物件として表示するのが普通です。そうであるのにも関わらず、わざわざ徒歩による所要時間で表示しているということは、バス便が存在していないことの証拠です。当然、何かと不便を感じることになりますので、あまり借り手がつきません。悪くすればずっと空室のままということもありえますので、大家としては多少の便宜を払ってでも、誰かに借りて欲しいと考えている場合が多いです。ですので、値引き交渉によって家賃を安くしてもらえる可能性がかなり高いです。