家賃を基準に賃貸を選ぶ方法も有ります(静岡県/学校事務職員/50歳/男性)

僕は静岡県に住む50歳の学校事務職員です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


働いていて急激に収入が増える場合はほとんどないので、生活にかかるお金を考えると自ずと住まいにかけるお金も導き出されます。収入に余裕がある方は住宅ローンを組んで持ち家に住む選択肢も有りますが、シミュレーションして住宅ローンを組む余裕が無い場合は賃貸物件に住むという選択肢も悪くない選択です。確かに持ち家を買う事は自分の資産にもなりますし、賃貸物件と比べると気兼ねなく生活出来るメリットは有りますが、住宅ローンを組んだ場合に毎月の支払いとボーナス月に支払いがある事を考えると、支出としてかなりの比重を占めるので生活環境は厳しくなります。毎月の家賃だけの場合は、ボーナスが有る仕事に就いていれば、家計に多少の余裕が出ます。


数年後の更新の時に家賃の値上がりがあるかもしれませんが、住宅ローンも固定金利で無く変動金利で組んでいる場合、毎月のローンの支払いが増えて家計の負担になる場合も多く見受けられます。家計に一定の余裕がある家庭なら住宅ローンを組んで持ち家を取得するのもいい選択ですが、家計にあまり余裕が無い場合は無理をせずに家賃を支払う形の賃貸物件に住むのもいい選択です。毎月かかるお金は住宅ローンだけでなく生活費ももちろんかかりますし、持ち家を購入することにより固定遺産税等の新たな支出も見込まれます。色んな支出を総合的に考えて毎月の家賃支払いだけで済む、賃貸物件に住む選択をするのも、無理のない生活プランに基づいていた考え方といえます。