僕は新潟県に住む55歳の保護観察官です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
アパートやマンションを借りて住む際には、建物の賃貸借契約を大家さんとの間で締結します。賃貸借契約の際にはいろいろな書類が必要になりますが、必要書類は物件や仲介を行う不動産業者によって違いがあるので、事前に確認をしておいて、きちんと用意しておくことが必要です。絶対に必要なものは、自分の印鑑です。印鑑は認印でも良い場合がありますが、実印を押印することが必要な場合があります。実印を押印する時には、印鑑登録証明書が必要になります。印鑑登録証明書は、印鑑登録を行った市町村役場に行けば発行してもらえます。契約時には住民票も必要になりますので、市町村役場に行って取っておくことが必要です。住民票は3ヶ月以内に発行したものが必要になります。
建物の賃貸借契約の時には、本人の所得を証明する書面も必要になります。所得証明書には、源泉徴収票や納税証明書などが必要になります。会社員の方は、勤め先に申し出ると、源泉徴収票を発行してもらえます。所得税の納税証明書は、住所地の税務署で発行をしてもらえます。所得証明書は給料明細書でも良い場合がありますので、仲介を依頼した不動産業者やオーナーに確認することが必要です。賃貸借契約を締結する場合には、連帯保証人が必要な場合がほとんどですので、連帯保証人の署名と実印の押印が必要になります。その際には、連帯保証人の印鑑登録証明書も必要になります。物件によっては、連帯保証人の所得証明書が必要になる場合があります。