私は長崎県に住む51歳の通関士です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

まだまだマンションやアパートなどの共同住宅に比べればまだまだ少ない賃貸の一戸建て住宅ですが、一戸建て賃貸を利用するメリットもたくさんあります。そもそも戸建住宅のメリットにはマンションなどに特有の隣室や上下階の住人へ気を使わずに生活できる、庭などを備えた物件が多いので、ガーデニングやペットの飼育など趣味を活かして生活が送れるなどがあります。そのようなマンションなどにはない魅力のある戸建住宅ですが、自分で立てるとなると大きの資金が必要となります。その点で一戸建ての賃貸住宅は家を建てるわけではないので、初期費用を大幅に抑えて戸建て受託での生活を始めることができるという部分は大きなメリットとなります。

もちろん家が広いぶんマンションなどに比べて光熱費がかかることや、駅などから離れた閑静な住宅街に物件があるなど人によってはデメリットと思える部分もありますが、それを受け入れることができれば魅力的な選択肢となります。賃貸の一戸建て住宅の契約では、定期借家契約という形をとることが多くなっています。これは、家主が何らかの理由で一定期間家を開ける間だけ貸し出すということが多いので、貸出期間が終了した際には明け渡しが義務付けられている契約形態となります。もちろん契約期間の延長に家主が同意してくれれば住み続けることができますが、そうでなければ、契約期間終了後に別の物件を探すことになりますから、契約の際に契約延長の可能性の有無などについても確認しておく必要があります。