私は兵庫県に住む70歳の時計師です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件を借りる時に初期費用として、礼金と敷金と前家賃と引っ越し費用等の色々な費用がが必要となります。礼金は多くの地域で無くなりつつありますが、敷金と前家賃はどうしても必要な費用になります。前家賃は一か月という場合が多いですが、敷金の場合は2か月分や3カ月分必要な場合が有ります。どうしても引っ越しを考える時には必要な費用ですが、事前に用意しておかなければいけない費用が多くなります。引っ越し費用自体はは色んなプランがあり、料金を抑えることも出来ますが、賃貸物件そのものにかかる費用は抑える事が出来ません。当然事前に不動産屋等で告知されますので、地域の相場の費用を払うのはある程度覚悟が必要なものです。

敷金自体は賃貸住宅を退去する時に、賃借人に債務不履行などが無ければ返還されるお金ですが、実際の所ハウスクリーニングや壁紙の交換や畳の表がえ費用等に使われることが有ります。経年劣化や通常消耗かかる費用は、大家が費用負担しなくてはならないので、それ以外の費用を賃借人が負担するのが今の考え方です。今ではほとんどの大家はガイドラインを守っているのでトラブルになることは少ないですが、賃貸物件に関するトラブルが生じた場合は、国民生活センターや地域の不動産協会等に相談するとしっかり解決してくれます。それに最近は敷金や礼金もゼロの賃貸物件も増えていますので、引っ越す時に費用があまりかからない物件を探すという手も有ります。