敷金不要の賃貸物件について(山形県/エステティシャン/19歳/女性)

私は山形県に住む19歳のエステティシャンです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


敷金の要らない賃貸物件として、マンスリーマンションやウィークリーマンションが挙げられます。これらのマンションは、その名の通り、一週間単位や一ヶ月単位で契約する賃貸物件のことです。契約更新を重ねて長期間住み続けることも可能です。一棟全てがそのような形態になっている場合もありますが、中には一般的な賃貸マンションや分譲マンションの一部がそのように作られていることもあります。部屋の中には生活に必要となる家具や家電が完備しています。また、電気代やガス代、水道代、インターネットの通信料なども家賃に組み込まれていることから、入居後にそれぞれの会社と契約を交わす必要がありません。退去時も同様に手続きが不要になります。


マンスリーマンションやウィークリーマンションは、出張や旅行の際にホテル感覚で気軽に使用できるように考えられた物件であるため、家賃以外の費用はかからないようになっています。そのため、敷金をはじめとする初期費用も設定されていません。支払うのは家賃のみとなります。また、一部の物件を除いては、保証人も用意する必要がありません。その代わり、家賃が少し割高に設定されています。事情があって敷金などの初期費用が用意できないという場合や、保証人が見つからないという場合に便利な物件と言えます。部屋だけでなく、家具や家電もレンタルしていることになるため、退去時に弁償費用を請求されないように、大事に使用していくことが必要になります。