最近流行の賃貸住宅とは(神奈川県/審判員/57歳/男性)

僕は神奈川県に住む57歳の審判員です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


最近では、都心を中心に空きオフィスなどが増えてしまっているという問題が起きているそうです。そんな空きオフィス問題を解消すべく、現在、有効な活用方法としてコンバージョン賃貸物件が注目を集めています。コンバージョン物件というのは、オフィスビルやお店のテナント、ホテルなど住宅ではなかった物件を改装して、人が生活できるように作られた物件のことです。このようなコンバージョン物件は、海外ではよく行われています。リノベーションとコンバージョンを混合される方が多いですが、リノベーションは住宅を修繕して使うこと、コンバージョンは建物を目的を変えて再生させることです。ですから、全く違うということがいえます。コンバージョン物件には、いろいろなメリットがあります。 


たとえば、元々お店だったので改装費がとても安く済みます。ですから、賃貸料金もリーズナブルに設定できることです。それと、ホテルやお店などの用途で作られているため、人が住む時に天井の高さや広さなど、通常の家にはあり得ない空間にできることです。最近では、もともとラブホテルだったところを、コンバージョン物件として人が住んでいる物件があります。室内がほぼそのまま使えるために、改築費用がとても安かったそうです。入居者のほとんどは女性で、現在満室状態だそうです。もともとラブホテルなので防音完備で、室内はとても広いです。カギなどはそのままラブホテルのカギを利用しています。このような物件は、この先まだまだ増えそうです。