狭い賃貸の間取りを有効活用するには(福岡県/養蚕家/43歳/男性)

僕は福岡県に住む43歳の養蚕家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


東京に上京してくる人にとって驚きの一つが家賃の高さだと言われます。それに加えて地方では殆どない風呂なし物件やトイレ共同といったカルチャーショックが地方人を襲います。しかし、何より驚きなのが間取りの狭さでしょう。4畳半は未だに東京では広く普及している間取りですが、この間取りを有効に活用するためにはどういった工夫をすればよいのでしょうか。それにはまず衣装だな等の収納に要するスペースを徹底的に排除することから始めると良いでしょう。こういった収納スペースは狭い部屋の圧迫感を高めるものです。そのためには物を減らすことは大事ですが、タワー型収納ボックスのような工夫された整頓棚を活用するとよう結果を生みます。


他にも部屋を洋風にではなく和風にコーディネートすることで部屋が広く感じられます。即ち、ベッドやソファー等の場所を取るようなものは極力拝して、座布団や布団といった日本風のものを使用することで生活スペースを有効活用することが出来るのです。東京に未だ和風の賃貸が非常に多いのもこれが一因で、そういった意味で床がフローリング等の物件よりも畳の方が家賃からコーディーネートの総費用まで全て安く済み、更に空間スペースを有効活用出来ると言う事で、余りお金がない人には非常にお勧めです。こういった視点をもって物件探しをしてみると、洋風の物件よりも和風の物件に目がいくようになります。和風の物件の更に良い所は近所付き合いが濃厚で困ったときに助けて貰えることでしょう。