私は茨城県に住む39歳のエディトリアルデザイナーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

社会人の一人暮らしで重要なのは「生活環境」です。賃貸物件の家賃や場所なども重要なポイントですが、これと並んで重要な部分です。やはり騒音問題なども多いため、疲れて帰ってきたのに体を休めることが出来ないなんてことになると、すぐに引っ越すなんてこともあります。そのため、できるだけ自分が心身ともに休めることが出来るような物件を選ぶ努力が必要なのです。まず体を休めるために必要なのは十分な面積と駅からの距離です。20平米以上が1人暮らしにおける平均的な床面積ですが、25平米以上あると荷物が増えてもこれに対応できます。社会人は洋服なども必要になるため、できるだけ収納が多く床面積が多いほうが得な物件を選べるようになっています。

駅からの距離は平均6分30秒が最も多いため、10分以内にある物件を選ぶと快適な通勤が可能になります。また建造物の種類もかなり重要なポイントで、音がひびきにくい鉄骨造や鉄筋コンクリートなどは精神的な面での快適さをサポートします。また木造などであっても角部屋や最上階の場合は比較的住みやすいといえます。心身ともに自分が休める環境づくりのためには、賃貸物件の内部だけでなくその環境や構造にも気を配ることが求められます。地域や家賃だけでなく賃貸物件の価値を決める要素はあちこちに分布している状態です。その1つ1つをたしかめながら判断する事こそ、自分が快適に住むことが出来る物件を見つけるための最も近道といえる方法なのです。