僕は神奈川県に住む20歳の裁判所職員です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件を探すとき、重要視する所はなんでしょうか。賃料や生活のしやすさ、セキュリティなどを見てどうするか決める方が多いと思いますが、築年数も大切なポイントですよね。築年数が長いと、どうしても建物や室内の老朽化につながりますし、気密性に欠けるので冬の室内温度がどうしても低くなるなどのデメリットに目がいきがちです。ただ、物件が古いぶん家賃が低めに設定されていることも多く、立地が近いほかの賃貸物件に比べて、格安なことも多いです。そして、築年数の古い物件のなかには、とてもお得な賃貸物件もあるのです。賃貸物件を借りる時は、まず建物の外観を見てある程度判断してしまいがちですが、リフォームなどで内装がキレイにされているようなお部屋もあります。
築年数の長い、古い物件というと、部屋の汚れ、使いにくい古いキッチン、汚れたトイレなど、あまりいいイメージがないものですが、そのような物件は借り手がつきにくいですよね。貸し手側も空き家の状態よりも、多少お金をかけても部屋を改造して部屋を借りてもらうほうが得なはずです。なかには、大規模な工事でオール電化や光通信などの環境を整えている物件もあり、建物の外観が古いからといって、部屋が汚いなどと決め付けてはいけません。新しい物件を立てるには、余った土地に費用をかけて建物を建築しなければばらず、その費用はそのまま賃料に反映され、利便性が悪いことも多いですが、古い物件の場合は生活しやすい立地にあることも多く、メリットも多いと言えます。