築年数の立った賃貸物件に住む(佐賀県/アーティスト/31歳/男性)

僕は佐賀県に住む31歳のアーティストです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


建物の築年数は物件の家賃に大きく関わってくるポイントです。綺麗好きの方であれば、中々、木造築30年という建物は生理的に厳しいかもしれません。ですが、賃料はだいぶ安くなるはずです。築年数は物件を選ぶ上で支払い額を調整できる非常に良い項目です。最近では、古い建物目当てで物件を借りて、自分で模様替えを楽しみ、好みの部屋に変えて行く人が、多くいるそうです。最初から築年数の浅い、新しい建物に住めるなら、それに越した事はありませんが、少しづつ自分の個性を出した部屋作りをするのも、古くなった家なら可能と言う事です。メリットもありますが、デメリットで言うと、防音がちゃんとされていないという事と、冬は気密性の問題でとても寒いという事です。


部屋選びは、住む人の感受性の問題なので、古くても新しくても自分の体にしっくり来て、落ち着く家に住む事が一番です。持ち家だと簡単にとは行きませんが、賃貸であれば今の住んでいる家に満足できなかった場合に、もうちょっと新しくて機能性のある住宅に住みたいと思えば、自由に引越しできるのが賃貸の利点です。あまり古すぎる物件は、こないだの東日本大震災のような、とても大きな地震が起きた時には、耐震補強がされていれば良いですが、もし対策がされていなければ、倒壊する恐れもあります、倒壊しないにしても、建物の状態に大きな影響を残す事になります。結果的には身の丈にあった、部屋を選び築年数に関わらず、自分好みの部屋を選び、楽しい生活を送れるよう事が大事です、是非検討してみて下さい。