築年数の経った賃貸物件(東京都/マニピュレーター/39歳/男性)

僕は東京都に住む39歳のマニピュレーターです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


新築アパートやマンションの賃貸物件が次々と建設されています。物件を探している人はやはり新築に目がいきます。ただし、新築の物件は比較的家賃設定が高めです。比較的家賃を抑えたい場合は築年数の経っている物件を探すと安い物件が見つかりやすいです。なぜなら日本人は比較的新しい物件を好むからです。20年過ぎているような物件や40年過ぎているような物件はだいたいが外観・室内ともに哀愁漂う感じです。水回りは歴史を感じる程古く、キッチンや洗面所が狭いです。ただし、かなりの築年数が経過していても中にはリフォーム済みの物件もあり、そのような物件は水回りが最新の物が入っていたりモダンな作りになっておりお洒落な部屋に変貌を遂げています。


一般的には築年数の経過している賃貸物件は冬場はかなり寒いと聞きます。お風呂やトイレの壁面がタイルばりだったりするのがその要因の一つでしょう。また、昔の人向けに作られているので、今よりの平均身長が低めです。キッチン等が低めに設定されています。なので小柄な人にはちょうど良い高さかもしれませんが、最近のスタイルの良いモデルさんの様な方だと食器を洗う時や料理をする際に少しかがんだままの姿勢をキープしないといけないので腰に負担がかかります。それでも築年数の経過した物件に住む人は多くいます。やはり家賃が安いというのが最大の魅力です。賃料重視で多少不便でも自分のカスタマイズ次第で快適な空間にかえていく人にはかなり適した物件でしょう。