築年数は賃貸の家賃に影響します(新潟県/SP/53歳/女性)

私は新潟県に住む53歳のSPです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を選ぶ際に条件となるのは、間取りや最寄駅、予算や周辺環境がありますが、最も家賃に影響するのが築年数です。築年数によっては収入の半分以上を占める物件もあるため、予算とライフスタイルに合わせた選び方が大切になります。まず物件を探す前に予算を決めます。月にどれだけ家賃に充てられるか、管理費や共益費や駐車場代等の家賃以外の支出はいくらか等を計算し1カ月にかかる費用を導き出します。そこから余裕を持って賃貸できる物件を探していくと良いです。賃貸物件は築年数によっておおよその家賃が決まっています。新築から5年未満、5年から10年未満、10年から15年未満、15年以上と区分けされているため、選ぶ際はこの点に注意して探します。


新築から5年未満の物件は、外観はもちろん内装は全て新品です。キッチンやトイレ、風呂場も最新の住宅設備が導入されているため、生活をサポートするための機能が満載です。特に風呂場には浴室暖房も設置されており、雨の日や花粉症の時期等は重宝します。5年から10年の物件は設備に多少の時代経過は感じても、生活する上では新築当時同様の爽快感を味わえます。人気の無い物件によっては家賃が下がる傾向があります。10年から15年未満は豪華さは無くなり、水回りの点検時期に入ります。15年以上経つとリフォームを考える時期になります。物件によっては畳に傷みが見られたり水回りにトラブルが発生する恐れもあるため、リフォームを行い室内環境を一新させます。