僕は新潟県に住む45歳の駅長です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件の中でも新築物件は家賃が割高というイメージがあります。しかし家賃は築年数だけではなくて、需要と供給の関係や物件の人気の度合いによっても異なるのです。特に新築物件の中でも空室率が高くて入居者大募集中のアパートやマンションであれば、家賃が割安なだけではなくて、敷金や礼金などの初期費用も無料のケースがあるのです。また築年数が20年以上の場合には、今まで住んでいた人が退去して空室になっているケースも多いのです。そのために空室率の高い物件の場合には、家賃を値下げするなど入居しやすくなっているのです。そこで不動産業者を訪れて物件情報を教えてもらうときには、空室率が高くて値下げの余地の大きな物件を選ぶ方法もあります。
また大家さんも不動産仲介業者も空室率をゼロにしたいという考えで意見が一致しているので、入居希望者が値下げ交渉をした場合にも、希望通りの割安な賃料で入居できる場合も多いのです。また築年数が5年前後の賃貸物件であれば、建物や設備も新しいために、入居するときには非常に魅力的です。しかし新しい物件の場合にはすでに入居している人との契約関係もあるので、値下げ交渉が行いにくいという難点もあります。しかし家賃の値下げが不可能でも、フリーレントを2か月分以上つけてもらえるケースもあるのです。したがって大家さんとの交渉をうまく進めることで、築年数が5年前後の比較的新しい物件でも、お得に入居できるチャンスは多いのです。