僕は大阪府に住む38歳の工芸家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

自分で土地と住宅を購入して、そのあとまた別の所に引っ越すことになった場合、再度改めて大きなまとまった金額が必要になります。土地や住宅はセットになっていたとしても、またどれだけ坪単価が安い場所であってもかなりの金額を必要としています。そのため、住宅を2回購入するための金額を用意するとなると最低でも5千万円程度が必要となります。サラリーマンの生涯年収から見ても相当な金額であり、生涯得られる収入の3分の1から4分の1と考えてみるとその金額の多さが分かります。しかしながら賃貸物件であればこうした問題とは全く無関係であり、縁遠いはなしなのです。別の場所に引っ越す際には引越し料金と敷金礼金だけで済むからです。

引越し料金と敷金礼金は数十万円単位が目安であり、家財が多すぎる場合や家賃が高い場合を除いて100万円を超えることはないと言えます。そのため気軽に別の場所に住むことが出来るのです。これは賃貸だからこそできることであり、非常に大きなメリットの1つです。メリットとしては他にもあり、物件数が多い分、選択肢が多いということもメリットの1つです。自分で住宅を建てる、あるいは購入するときとは異なり、賃貸物件には様々な種類・設備が設けられています。こうした環境を楽しめるというのも賃貸ならではのメリットと言えます。簡単に引っ越すことが出来る点と、環境を楽しみながら暮らしていくことが出来るという点は、賃貸物件の大きな強みです。