良い賃貸の探し方は「内見」がポイント(大分県/パイロット/66歳/男性)

僕は大分県に住む66歳のパイロットです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


雑誌に掲載されている写真やインターネットで見た時と、実際にその物件を訪れた時とで、感じる印象が違うというのはよくあることです。やはり直接見るとなると、写真ではわからなかった様々な情報を知ることができますし、印象が変わるのも当然と言えます。よく、賃貸物件を直接見に行くことを、内見といいますが、この内見にはいくつかのポイントが有ります。部屋の探し方よりもこの内見のポイントを抑えることが、良い物件を判断するには必要な部分といえるでしょう。内見における最大のポイントは、部屋を訪れる時間帯です。時間帯によっても部屋の印象は大きく変わります。朝と夜とでは雰囲気が違いますし、日当たりや交通量なども変わります。


訪れるのにもっとも適している時間帯といえば夕方と答えることができます。夕方というのは子どもなどがいればその子どもがちょうど帰宅する時間帯になります。また、日没が近いため、西から指す陽光がどの程度かを判断することができます。西日というのは強すぎると部屋の温度を急激に挙げることがあります。場合によってはカーテンを閉めていてもその眩しさを感じるくらいに強いことがあります。窓のチェックと音のチェックをするのであれば夕方がもっともよいというわけです。晴れている日だけでなく雨の日に内見をするのも良いといえます。雨が降ることで水たまりができるかどうかなどを判断できますし、ベランダの水はけなども確認することができるからです。