若い時に賃貸を借りる際は通勤時間を重視(大阪府/左官/33歳/男性)

僕は大阪府に住む33歳の左官です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


近年、世の中の移り変わりが激しくなってきています。昔であれば、生まれた土地で学校に行き、卒業して、その地で就職する。そして親の家を引き継ぐか、自分達で住宅を建てるということが一般的でした。しかし、最近は遠くの学校に行くことも普通、転勤や転職などで故郷を離れることが多くなってきています。すると、当然、新しい土地で賃貸物件を借りることになります。住む家というのは、人生のとって大きな選択です。家賃、築年数、場所、駅からの近さ、周辺環境、設備等、さまざまな条件の中から自分に最もあった物件を選ぶのです。いい家に住むことができれば、人生の充実度も変わってくるので、選ぶ際にはじっくりと選びたいものです。ではどのようなポイントで選べばいいのでしょうか。


多くの人が気にするのは、家賃でしょう。賃貸サイト等を見てもらえれば、分かると思いますが、同じような条件の物件でも家賃が数千円レベルで違うこともあります。家賃は固定費としてかかってくるので、ここで少しでも安いものを選ぶことができれば、貯金したり他のことにお金が使えるようになって有利です。しかし、特に若いうちに最も重視すべきなのは通勤時間です。若いうちは特に仕事でしっかりとスキルを身につけることが重要です。そのためにはある程度仕事に時間を割かないといけません。そんな時に家が職場から遠いと不利です。近ければ、その分仕事に時間を使えますし、遠い人に比べて自分の時間も作りやすいです。少しくらい家賃が高くても、通勤時間を重視して選ぶことが重要です。