街の不動産屋さんで賃貸アパートを選ぶ特徴(和歌山県/イタコ/62歳/女性)

私は和歌山県に住む62歳のイタコです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


街中にある個人で経営しているような不動産屋さんには大手にはない特徴があります。ここでは賃貸アパートを選ぶ際の特徴を考えます。その特徴とは情報の細かさです。大手の不動産会社は物件の数が圧倒的に多いのが特徴です。担当している地域ならどの場所でも物件がいくつもいくつもあるものです。しかし、そのような特徴がある分、細かな情報を把握しきれていません。近くのバス停や最寄駅までの距離と時間などは把握していますが、どこにスーパーがあって、どこに病院があるのかなどは意外と分からないものです。分かっていたとしても、何時から何時まで営業や診療を行なっているのか、どんな物をいくらくらいで売っているのか、いくらくらいの診療代なのかということまでは分かりません。


しかし、街の不動産屋さんはさんはその地域に限定して物件を紹介しているのでその地域の細かなことも詳しい場合が多いのです。不動産屋さんによっては、どこにどんな店があって、どんなサービスをしていて、いつ行けば良いのかなども把握していることがあります。役所、公民館、図書館などの公共施設の場所や営業時間や使い方まで把握している不動産屋さんもいるのです。これらの情報は住む人にとって事前に知ることができれば、非常に有難いものになります。実際に住んでからこれらの様々な細かい情報を知ることは可能ですが、他の場所からやってくる人にとっては案外時間がかかってしまうものです。その点のことが素早く収集できるのが町の不動産屋さんで選ぶ強みです。