費用を節約するための賃貸物件の選び方(島根県/コンシェルジュ/19歳/女性)

私は島根県に住む19歳のコンシェルジュです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸契約をする際には「初期費用」が必要となります。基準として考えられている金額は『家賃の6か月分』となるのですが、最近では「敷金・礼金・仲介手数料無料」という物件も多くあります。初期費用が安く抑えられると言うことは、単純に費用を削減することが出来るためおすすめの賃貸物件の選び方と言えます。しかし、必ずしも安くなる・おすすめという事ではないため、その様な物件を検討する際には事前に様々な点を確認しておくことが大切です。前述の費用を負担する必要が無い場合、最も安い場合で家賃の1~2か月分+保険料だけで契約することができます。しかし、中には「その他の名目で費用を必要とする」業者も存在しています。最初からそれらを不要としたシステムを採用している業者ではこの可能性が高くなります。


そこでおススメな方法が、「中小の不動産業者を利用する事」です。大手とは違い、会社の社長などが家主と面識がある場合などもあり、大手に比べて様々な面で融通が利く可能性が高いです。その為、本来であれば相場通りの初期費用が必要な物件であっても、交渉によって分割もしくは免除してもらえる可能性があります。しかし、礼金・仲介手数料に関しては免除されたことで不都合はありませんが、敷金の場合は良く考える必要があります。仮に、初期費用を出来るだけ抑えたいと言う考えであるならば、敷金に関しては免除よりも分割で支払う選択の方が良い場合が多いです。と言うのも、退去時には少なからず費用が必要となるため、敷金を納めているかどうかによって負担が大きく変わってくるからです。