僕は三重県に住む71歳の刺青師です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

資金もたまり、ローンシミュレーションも万全、税金対策もした、さあいよいよ賃貸から脱出し一戸建てを立てるぞという方。憧れのマイホームの為に一生懸命頑張ってきた事と思います。しかし、いざ完成して引っ越しとなる段階で問題が発生する場合があります。追加料金、設計と違う、それだけではありません。しっかり計画を立てたはずなのに意外と見落とす点、それは既存の家具のサイズや家電などのスペースをしっかり把握していないことです。新築と同時に家具や家電を買い替える方もいますが、出来るだけ費用を抑えたい方も多いと思います。考え抜いて買った家具や使い慣れた家電など新しい家に持って行ったけど結局ちぐはぐな配置になった、もったいないけど捨ててしまったというお話もよく聞きます。そうならない為にもしっかり計画を立てましょう。

まず、家を建てる時の間取りをしっかり考えることです。意外と見落としがちですが、日中どのように動くか把握することでおのずと間取りが決まってくると思います。キッチンと洗濯干し場まで遠くいちいち部屋を横断しないといけなかったりするとストレスがかかり疲れてしまいます。毎日のことなのできちんと設計の段階で意見を言うことが大切です。料理を作って、洗濯して、アイロンかけて、掃除機かけてと流れ作業がしやすい間取りのほうが生活するうえでストレスがかからず生活しやすですよね。また、必要以上に収納等を作り既存の家具が使えなくなる例もあります。子供が成長した時のことや、年を取った時のことなども配慮し、これから先どのような家具が必要か、家電はどのタイプがいいのかなど先々のことも考えならゆっくり考えることをお勧めします。