賃貸から見る家賃の捉え方(北海道/エクステリアデザイナー/47歳/女性)

私は北海道に住む47歳のエクステリアデザイナーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸を利用するにあたって一番重要なのは、どなたにとっても”家賃”ではないでしょうか。高くてもいいから駅近に住みたい、最上階で夜景を見ながら美味しいお酒を飲みたい、いや、出来るだけ安く住めるような物件がいい。寝るだけだから安ければ安いほど有難い、などなど理由は様々あるかと思います。地域にはそれぞれに賃料の相場があります。やはり都心やアクセスが便利な場所、生活環境が快適に整ってあるような地域や物件は家賃が高い傾向があります。またペット飼育の有無・新築物件やマンションやアパートの階数が高ければ高いほど家賃も上がるなど、賃貸物件には様々な生活に見合った状況があるという事が目に見えて分かってくることでしょう。


でも収入に見合った家賃でないとやはり心配ですよね。なので安い物件となると駅から遠い、生活をするには不便、築年数が自分が生まれた年、などなどこちらも負けず劣らず、それなりの理由があります。中には駅近だけど日当たりが悪いという理由で安くなっている物件も。ですが、こういった理由は「本人次第」とも取れませんか。線路や踏切の音なんて気にしない、駅から遠くても運動が好きだし苦痛にならない、なんて方も勿論大勢いることは確か。気軽に利用できる賃貸の今。だからこそ、これをどう捉え、利用していくかが、今後の楽しい賃貸生活につながっていくのではないでしょうか。貴方ならばこの”家賃”をどのような観点で見みて物件を判断するでしょうか。