私は滋賀県に住む40歳のコンシェルジュです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸で借りている部屋は、通常2年間の契約になります。この契約期間が丁度2年になろうとする1ヶ月ほど前に不動産管理会社から更新の連絡がはがきまたは電話にてきます。退去をせずにそのまま住み続けるのであれば契約更新の手続きが必要になります。更新不要で退去をするのであれば、契約期間きれる1ヶ月以上前、つまり退去する日の1ヶ月以上前に不動産管理会社にその旨を連絡する必要があります。更新の手続きの方法ですが、不動産管理会社に直接行ってその場にて手続きをする方法と郵送で更新手続きをする方法とがあります。多くの場合は、郵送でのやりとりになりますが書類を記入してポストに投函して返送をするだけの手続きになります。

賃貸契約更新の手続きに必要な費用ですが、更新料、更新手数料、火災保険料がかかります。更新料は家賃の1か月分かかります。更新手数料ですが、家賃の0．5か月分になります。このお金ですが、本来であれば家主と賃借人とで更新契約の手続きをするのですが家主に代わって不動産管理会社が契約書の作成や更新の手続きといった事務作業を行いますので、その事務手数料として賃借人が支払います。更新手数料は賃借人が支払うことが慣例となっています。そして、火災保険料です。はじめて契約したとき、入居したときも火災保険料は支払いましたが、2年間で契約がこれも期限切れで切れてしまいますので火災保険も新たに加入することが必要になります。