賃貸で一人暮らしをする意味(愛知県/寿司職人/46歳/男性)

僕は愛知県に住む46歳の寿司職人です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


一人暮らしを経験することは人生において非常に意味があるように思います。それは、金銭感覚がつくからです。特に賃貸を借りることは、実家とは違った新たらしい感覚を身に着けることにもつながります。実家にいるときは、何から何まで親が面倒をみるという図になりますが、一人暮らしだとそうもいきません。それは、食事などの物理的なこともそうですが、社会人として必要な金銭感覚を身に着けることができるからです。給与に対して、どのような場所に住むのか、毎月の家賃はどれくらいかかるのかなど親の庇護下では味わうことのできない貴重な体験をすることができます。それだけでも一人暮らしを始める価値のある体験と言えるのではないでしょうか。


では、それとは反対にマンションを購入した場合は、賃貸と比べて金銭感覚を身に着けることができないのでしょうか。実は、そういうわけでもありません。購入するとなるとそれなりに蓄えが必要となります。また、ローンを組む場合は、金銭感覚がしっかりしていないと毎月赤字になってしまいます。また賃貸は、毎月の出費が常にかかり続けるのに対して購入は、払い切れば自身の持ち物としてリフォームも可能です。その点、長期的な意味で金銭の感覚が身に付くといえるかもしれません。賃貸も購入もどちらもメリット、デメリットがありますが、共に一人暮らしをするという意味では、成長に不可欠な要素だといえます。実家暮らししかしたことがないという方は是非一度、一人暮らしをしてみてはいかがでしょうか。