賃貸で一人暮らしをする時の近所への挨拶(熊本県/舞台演出家/55歳/男性)

僕は熊本県に住む55歳の舞台演出家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸マンションやアパートに、進学や転勤などで一人暮らしをする必要が出た場合、近所への挨拶に行くか行かないかで論争になる場合があります。一般的なマナーでは、引越し時の騒音などで迷惑をかける場合があるため、住まいの両隣と上下のお宅に挨拶に伺うのが良いとされています。しかし、一人暮らしの場合挨拶に行ったけれど誰も出てこなかったり、都心であれば挨拶に行かない事が普通など、一般的なマナーとは異なる意見が沢山あります。特に、女性が一人暮らしをする場合には、女性の一人暮らしが原因で性犯罪や空き巣などの事件に巻き込まれたり、何かと狙われる原因を作ることになります。なので、女性の場合は挨拶に行かないほうが良いという意見が一般的になっています。


しかし、どうしても挨拶に行かないと不安だと思う方もいると思います。その場合は、大家さんが同じマンション・アパートや近所に住んでいる場合、大家さんのみに挨拶するだけで十分と言えます。また、地域によって引越しのマナーが異なるため不安に感じる場合があります。このような場合は、部屋を借りるときにお世話になった不動産屋さんに、その地域や単身者向けのマンション・アパートでの、引越しの挨拶の方法などを尋ねると、適切な回答が得られます。このような時、不動産屋さんが部屋を借りるマンションでは引越しの挨拶をすることが一般的だという回答があれば、挨拶に行くほうが望ましいです。この時、女性はやはり一人では危険なので、信頼できる男性に付き添ってもらう事も大切です。