僕は岐阜県に住む63歳のサッカー選手です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件を借りる際には出費を少しでも減らしておきたいと考えるのは当然のことだと思います。契約の際には家賃を交渉したいと考えますよね。少しでも下がれば毎月の出費が抑えられるわけですから年間を通せばかなりの額になります。しかし、何も交渉できるのは家賃だけではありません。そのことをけっこう忘れがちで、たいした交渉もせずに契約するケースが多いです。ここでは家賃以外で契約できる出費とポイントをまとめてみました。何もせずに契約してしまうのはもったいないですよ。まず、実は一番交渉するのにねらい目となる出費は礼金です。借りるほうは初期費用を抑えることができるし、大家さんにとっては最初に受け取るだけのお金なので、あまり意識していないです。

礼金をへらしても、家賃に比べたらあまり得をしないんじゃないかと考える人も居るかもしれませんが、例えば賃料7万円の物件が礼金2ヶ月分だったとして、礼金を1ヶ月にしてもらったとすると、家賃2年分でで計算すると毎月3000円もまけてもらったことになります。これはかなり大きな額だということが分かりますよね。毎月2000円下げてもらうよりもこっちのほうがだんぜんお得です。子供の居ない単身者や、子供の居ない新婚さんなどは2年以内に引っ越す場合が多いので礼金を交渉する価値は大いにあります。次は仲介手数料です。最近は仲介手数料が半月分というような不動産会社も増えてきました。この仲介手数料だけは不動産会社に入るお金なので、なかなか交渉に応じない場合が多いです。交渉は他の物にしておいたほうが賢明でしょう。