私は茨城県に住む70歳のダイバーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
通常ほとんどの賃貸物件には間取り図が付随しています。これは部屋を鳥瞰した時をイメージして書かれており、部屋全体の構造などが分かるようになっています。また基本的には3DKなどと文字で表されるのに対して、図に書き起こすことでより具体的に様々な情報を入手することが出来ます。間取りを文字にしている場合にはおおまかな部屋の数や機能面しかわかりませんが、図にすることで、窓や扉の位置、物件の方位、キッチンの形などを知ることが出来るようになっています。殊更使い勝手が良いのは隣接する部屋の間取りも書かれた図で、こうすることで騒音を感じやすいかどうかといった部分も分かるようになっており、非常に配慮されていると言えます。
賃貸物件を借りるときにはこうした図を参考にしながら選ぶことになりますが、基本的には図のみではなく写真などと合わせて閲覧することで内部をより詳しく把握することが出来るようになります。インターネットの賃貸情報サイトなどでは基本的にどちらも閲覧できるようになっていますが、最近では、紙ベースの間取り図にも写真が印刷されているものが増えてきました。従来は白黒が一般的でしたが、最近ではフルカラーコピーのものも多く、より借り手である消費者にとってわかりやすい解説を心がけていることがよくわかります。賃貸物件を探すときには間取りによって家賃が変わることもあるため、まずは自分にとって適している部屋の数や機能を分析する所から始めることになります。