僕は福岡県に住む25歳の料理人です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
礼金というのは賃貸特有の文化と考えてよいでしょう。そもそもこれが何かといえば、物件を借りた時に、貸してくれた人に対して払うお礼だと言えるので、賃貸にしかない文化といえるわけです。金額はまちまちですが、大抵が家賃を元に計算されているので、かなりの負担になることは間違いありません。1ヶ月や2ヶ月と記載されている場合には家賃の1ヶ月分、2ヶ月分を支払わなければらならないので、10万円近い家賃の場合には、これと引越し費用を合わせて、30万円以上はないと安心できないといえるでしょう。賃貸はランニングコストの低さはありますが、ある程度のイニシャルコストが必要であることもまた事実であるということができるのです。
因みに礼金以外であれば敷金などもこのイニシャルコストに含まれると言えます。とは言っても、敷金は退去する時に生産するため、返金される可能性も十分にあります。むしろ部屋をきちんと使ってさえいれば返してもらうことができるので、一時的な出費と考えておけばよいでしょう。逆に考えれば、賃貸物件を探す時に少しでも費用を浮かせたいのであれば敷金より礼金が少ない物件に重点を当てて探したほうが良いと言えます。敷金であれば返ってくる可能性がありますが、礼金ともなると返済の可能性はまず間違いなく存在しないからなのです。このようにいくつかのポイントさえ覚えておけば、お得に物件を借りることも、費用を抑えることもできるのです。