私は埼玉県に住む20歳の海上保安官です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件を借りるのに必要な費用を初期費用といいます。大抵は不動産屋が見積ってくれますが不動産屋に行く前に計算しておくと予算が明確になります。初期費用の基本は、家賃一カ月分、礼金として家賃の一カ月分、敷金として家賃の一カ月分、仲介手数料として家賃の一カ月分です。以前は礼金、敷金は家賃の二カ月分が基本でしたが最近では仲介手数料の割引や礼金なし、敷金なしといった物件も増えてきています。しかしそういった礼金、敷金なしなどの物件の多くは保証料や保証会社と契約しなければならないといった条件が付加され、家賃の一カ月分から二カ月分が必要になります。大まかに計算すると初期費用は家賃の四カ月分からと考えていいでしょう。
基本的な初期費用意外に入居をするにあたり必要な費用もあります。まず家財保険料です。これは賃貸物件であれば必ずと言っていいほど加入しなければならないものです。保険会社によって金額が異なります。次に鍵の交換費用です。これも物件や鍵の種類によって金額などが異なってきます。最後にクリーニング代です。こちらは入居前、入居後の清掃に関する費用になります。以上が初期費用にあたるものですが細かいものまで紹介すると以下のようなものがあります。町内会費、施設利用料、駐車場などの別契約が必要なものなどです。賃貸物件はその規模(1Kや2LDK)や地域で条件が大きく変わってきます。大まかな計算をして住みたい物件を探し、必ず不動産屋に確認し、わからない項目は質問するようにしましょう。