僕は北海道に住む32歳のスタイリストです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸を借りて住むことにデメリットはあるでしょうか。ほとんどの一人暮らしの人は賃貸のアパートやマンションにお世話になっています。そしてその便利さにありがたいと思っているはずです。手軽に借りれるのだから、いくつか不便な点があっても許容できる範囲内だと思います。むしろ欠点がまったくない物件はありません。持家にだってデメリットがあるのです。しかし、ここでは賃貸物件に絞ってデメリットを考えてみたいと思います。ざっと考えて、コストがかかる、狭い、リフォームできない、防音性や防犯性が低い、などのデメリットがあります。コスト面は長く暮らした場合の欠点で、何十年も暮らしをした場合持ち家よりもコストがかかります。

しかし学生時代や独身時代に一時的にお世話になるだけなら、借りる時に初期費用がかかる点をのぞけば毎月の家賃だけで借りれるので、それほどトータルコストは考えなくていいと思います。それよりも気になるのが、防犯性が低いという点です。特に若い独身女性の一人暮らしなどは、トラブルに巻き込まれるリスクが付きまといます。同じマンションに暮らしている住民の素性がわからないというのは何かと不安です。防犯の観点からも、住民に会ったら挨拶をして交流を深めておくと、いざとなった時になにかと頼りになって安心です。また、部屋に自由に手を加えることができないのも気になります。賃貸は手軽に引越しができるところがメリットなので、住みにくいと思ったら新しいマンションに引越しをするなど、利点をうまく活用してデメリットをカバーしていきましょう。