僕は鹿児島県に住む28歳の撮影監督です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

分譲住宅と賃貸住宅、どちらに住むかで意見が別れることの多い問題ですが、今回は賃貸住宅のメリットとデメリットに重点を置いて説明して行きます。そもそも、賃貸住宅とは一体どういった仕組みの住宅なのでしょうか。それはその名の通りで、家主から一定の期間中、賃料を支払ってその部屋を借りるという仕組みです。分譲住宅に比べると初期費用がかなり抑えられますし、何より入居や退去のタイミングが比較的簡単に決められるので引越しの多い職種についている人には向いているタイプの住宅です。しかも管理やメンテナンスはほとんどを家主や管理会社が住人の代わりに行ってくれるので、普段仕事や家事で忙しくそこまで気を配っていられないという人にもおすすめです。

ただ、唯一デメリットを上げるとすれば、契約時の手続きが多少の面倒だという点でしょうか。もちろん、分譲住宅の場合に比べれば契約自体はそうややこしいことではないのですが、退去時、契約の解約時はその賃貸住宅によって手続き方法に多少の差があるので注意する必要があるのです。例えば、住人が解約したい場合は一般的には1ヶ月から3ヶ月前でに家主や管理会社にその旨を連絡しなくてはいけません。その方法も口頭でいいというところから、きちんとした書面を用意しなければいけないところ、中にはプラスに必要書類を入手しなければいけないというところもあるのです。手続きが簡単な賃貸の場合はまだいいのですが、そうでない場合は引越しのたびにこの手続きを踏まなければいけないので面倒だと感じる人も中にはいるのです。