僕は愛知県に住む22歳の大学教員です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸の場合、とにかく長く住めるかどうかがわからないため、常に一定期間で移動を考えなくてはならないのが持ち家と違うデメリットになりますが、人口減少、少子高齢化の現代では、物件を購入しても将来的に高く売れる可能性はだんだんと低くなってきており、また持ち家は古くなれば当然修繕や建て替えという費用がかさんでくるため、賃貸だけが金銭的にデメリットがあるわけではなくなってきているのです。しかもこの先、人口の減少が起因して首都圏の空室率は現在の10%~20%から最大40%近くまで上昇する可能性があるため、借り手市場になることは間違いない状況であり、賃貸がむしろ住みやすい世の中になることさえ想定されるようになっているのです。
賃貸の場合には、ライフスタイルに合わせて部屋のサイズ間取り、場所を自在に帰られますし、収入が減ればダウンサイジングや安い物件に移って調整することも可能になります。またどうしても収入がなくなった場合には実家に戻るなどすることでローンのように債権をかかえることはなくて済むのが1つの大きなメリットになってくるのです。したがって自分の家でないということは今後はそれほど大きなデメリットにはならないと考えるべき時代になってきているといえるのです。発想を変えて考えてみると、こうした賃貸物件を利用して暮らしていくというのも決してデメリットではないものといえるのです。最近ではこうした状況をよく理解し、あえて持ち家を持たない家族も増えているのです。