賃貸の一人暮らしについて(島根県/検疫官/25歳/男性)

僕は島根県に住む25歳の検疫官です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


おそらく初めて賃貸のアパートに住むことになった場合、多くの人が一人暮らしも初めて経験することと思います。これから不慣れな土地で一人暮らしを始めるとなると、どのような世界が待っているのだろうという高揚感と、一人でもやっていけるのだろうかという不安の中で悶々とすることでしょう。しかしながら、一人暮らしから学ぶことは非常に多いとほとんどの経験者は口を揃えます。今までは母親に当然のようにしてもらっていた食事の準備や洗濯、掃除といった家事全般を全て自分でこなすことで、家族のありがたみを感じられます。また、アルバイトなどで自分でお金を稼ぐようになれば、仕事の大変さが身にしみてわかり、金銭感覚も磨かれます。


しかし一方で、アパートの一人暮らしには注意を要する面もあります。まず、生活面が乱れやすくなります。食事であれば何時に何をどこで食べても構いませんし、ベッドに入る時間も自由です。しかしこうした行為が健康にとってマイナスであることは明らかですので、注意してくれる家族がいないからこそ自己管理が大切です。次に、犯罪に巻き込まれないように注意が必要です。交通事故や不法侵入などの犯罪が起きても、自分で対処しなければなりません。一人暮らしでは自分の身は自分で守る必要があるのです。もっとも、こういった危険性があることを把握し注意していれば、問題なく一人でも暮らしていけるでしょうから、ほどほどの緊張感を忘れないようにしましょう。