僕は福井県に住む68歳の競輪選手です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
入居者が一戸建て賃貸住宅に住みたいと思う理由は、「広さ」と「生活のゆとり」という方も少なくありません。また、転勤族が家族で引っ越しする場合、一番に探すのは一戸建て住宅だといわれています。しかし、需要と供給のバランスが取れていないというのが現状で、現在戸建て賃貸として市場にでているのは、ほとんど競売で落札された築10年以上の物件です。老朽化した戸建て住宅でも、需要はあります。なぜなら、戸建てファン層や転勤ファミリー層は、新しくても狭い賃貸マンションよりも、古くても広い一戸建てを選ぶ傾向にあるからです。比較的に広い居住空間があり、騒音で隣家とトラブルになることも少なく、ガーデンングを楽しむことも、ペットを飼うこともできるのが、一戸建てのメリットです。
庭があるということは、一戸建て賃貸ならではなので、ゆとりを持って生活したい人には、おすすめします。また、戸建て住宅の場合には、往々にして駐車スペースがあります。駐車場代が、タダになるということも大きな魅力です。同じ賃料であるならば、賃貸マンションやアパートよりも、はるかにお得感があります。戸建ての場合、自治会などにも入ることになるので、ご近所との付き合いはよくも悪くも密になります。マンション住まいだと、どうしても同じ年代の子供やお母さんとの付き合いしかなくなりがちですが、そういった面でもいろいろな世代の人と接することになりますので、核家族化が進んでいる中で、子供にとっても地域密着型の戸建ての借家は、有益だといえるでしょう。