私は千葉県に住む59歳のレスキュー隊員です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

最近は賃貸住宅の家賃相場の動きが激しいため、2年間の契約期間満了時には同じような間取りの物件の家賃が下落している可能性も高くなっています。このような事情があるので住んでいる側としては家賃を下げるための交渉を行いたいところですが基本的にはいつでも値下げの交渉ができるわけではありません。そこで家賃の値下げ交渉のベストタイミングとなるのが、契約期間の更新のタイミングとなります。この時期は一旦全契約が終了し、新たに契約し直すことになるために家賃の値下げなどの交渉が行い安い時期なのです。契約期間満了が近づくと契約更新のお知らせが届きます。もし家賃の値上げがあるのであれば同時に届くはずです。値上げがなくて据え置きということも多いようですが、そのタイミングで周囲の物件の家賃を調べてみることをおすすめします。

ネットなどで周囲の物件の家賃の相場や、大型の賃貸物件などができていないかをチェックします。もし相場よりも高いのであれば交渉の余地があります。さらに同じマンションに空き部屋が増えている時も、これ以上空室は作りたくないはずなので交渉のチャンスとなります。1万年単位での値下げはなかなか難しいのですが、数千円から5千円程度で交渉すれば家賃の値下げに成功する可能性が高くなります。もし5千円でも年間で6万円の差がでますから大きな金額です。家賃の値下げの代わりに更新料の免除という提案がなされることもあります。これも家賃1ヶ月分程度が相場なので大きな負担軽減となります。更新して住み続けるという前提で交渉することで場合によっては値下げなどを引き出すこともできる可能性がありますから、更新時にはちょっと調べて検討してみてください。