賃貸の初期費用予算について(佐賀県/大学教員/67歳/男性)

僕は佐賀県に住む67歳の大学教員です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を探している場合に、家賃の目安は給料の手取り金額の30%以下が目安だといわれています。物件によってですが、家賃以外にも管理費(共益費)を支払う必要もあります。管理人は、建物全体の清掃や補修に使われるお金になります。管理費も含めて毎月いくらまでなら支払えるか、それ以外に生活していくには光熱費や食費、趣味にかかるお金もありますので、それらの費用等も考慮していきます。そして、賃貸契約をするには家賃だけでなく初期費用として、敷金、礼金、仲介手数料などもかかります。物件いよっては異なるのですが、首都圏であれば家賃の6か月分は初期費用としてかかるとされています。そのためある程度貯蓄がないと契約ができないです。


初期費用の内訳ですが、敷金は家賃の1~2ヶ月分です。入居時に大家さんに預けるお金で退去時に原則的には戻ってきます。しかし、退去時に部屋を補修する場合や家賃を滞納している場合は敷金から差し引かれます。礼金も家賃の1~2か月分です。これは大家さんに謝礼として支払うお金です。前家賃は、入居月の家賃です。月半ばの入居の場合は家賃を日割りして日数分になります。仲介手数料は家賃の1か月分を上限として不動産会社に手数料として支払うお金です。家賃の0.3ヶ月や0.5ヶ月という場合もあります。火災保険料です。入居に伴い火災保険への加入が条件となっていぶ物件もあります。保証会社を利用する場合は、保証金もあります。