僕は岡山県に住む36歳のメジャーリーガーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
不慣れな物事は失敗する確率が高くなります。それでも事前にコツを教えてもらっていれば、成功しやすくなります。これは賃貸の選び方にも当てはまります。賃貸を選ぶときには、誰でも注意深くなります。それでも契約後に後悔するような物件を選んでしまう人がいるのはなぜでしょうか。それは、部屋を見せてもらうときに、見方が分かっていないからです。部屋を内覧させてもらうときには、コツがあるのです。その一つは、部屋に家具を置いたときをイメージしながら見るというものです。内覧させてもらう部屋は、どれも空き部屋です。それゆえに部屋が広く見えるのです。家具を何も置いてないわけですから、究極の意味ですっきりした部屋になっています。
しかし、自分がその部屋を借りて住むときには違います。どれだけ物を減らしていたとしても、ある程度は物を持ち込むことになります。その結果、広々として見えた部屋はあっという間に手狭になるのです。下手をすると空間や、収納スペースが足りないことに気が付くことになるのです。このような失敗を避けるには、部屋を見るときにメジャーを持っていくことです。部屋の各部分の長さを測ります。そうしておけば、家具や家電を置いたときの様子を具体的に考えることが出来ます。サイズを測る手間を惜しむと、後で後悔します。高い初期費用を支払ったのに、短い期間で退去することになるからです。また新たに物件を探す手間や、余分な出費を考えると、最初が肝心です。