賃貸の契約では契約更新のことも考慮しよう(佐賀県/寿司職人/50歳/男性)

僕は佐賀県に住む50歳の寿司職人です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸アパートやマンションでは、2年ごとに契約更新の時期がやってきます。契約更新の時に注意する点は、家賃がアップする可能性があること、更新料を払う必要があることなど出費が重なることです。すべての賃貸がそうではなく、大家によっては家賃を据え置きで更新料も不要というところもあります。はじめに入居する時の契約時点で、更新時の費用については確かめておくことが必要です。もし家賃がアップして、更新料も取られる場合は、次の契約更新の時には別の賃貸へ引っ越した方が安上がりになる場合もあります。特に更新料が2ヶ月分や3ヶ月分取られるところは、20万円近い出費になるので、それを考えるともっと安い別の物件を探す方がおすすめです。


住んでいる地域にもよりますが、人気のある地域ですと大家も強気になるので更新料も多めに取られる可能性があります。そのような場合の賃貸物件の探し方のコツは、人気のある地域に隣接した地域の物件を探すことです。隣り合っていても町名が変わるだけでかなり家賃が安くなるケースが多いのです。基本的に家賃が安ければ、更新料などの費用も安くなります。これから賃貸を探す人は、今の希望だけで物件を探すのではなく、2年後の契約更新の時に必要になる費用も考えて探した方が安心して生活することができます。また契約前なら家賃のことも更新料のことも値下げ交渉ができますので、遠慮なく不動産屋に相談することです。不動産はお客を逃したくないので、大家を説得してくれる場合もあります。