僕は青森県に住む35歳のバーテンダーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
どんな賃貸物件にも家賃が定められており、それを毎月支払うことによって居住する権利を得ることが出来ます。この家賃を決めているのは、その物件そのものの価値がどれだけ高いものであるかという点です。まず『建造物の種類』ですが、これも大きな影響を与えます。木造よりは軽量鉄骨、軽量鉄骨よりは鉄骨造、それよりも評価が高いのが鉄筋コンクリ-トです。評価が高くなるに連れ賃料が上がっていきますが、これには理由があります。まずは耐震性ですが、鉄骨を使っているものは耐震性もあり、災害にも強いことが証明されています。それだけではなく、防音性や防湿性にも優れているため、非常に住みやすい環境を維持することが出来る作りなのです。
他にも『設備の有無』が大きな要因となります。台所にかんしては自炊しない人間であれば不用ですが、トイレや風呂といったほぼ毎日使う設備がない場合には家賃がグッと下がるのです。賃貸物件は集合住宅も多いため、入居者が共同で使う風呂・トイレを設けている場合がありますが、これに関しても部屋に設備がないという点で賃料が下がります。意外性を持っているのが『間取り』です。面積が大きければそれだけ賃料が高くなるのですが、部屋数に関しては数と賃料が比例しないこともあります。1LDKより2DKのほうが家賃が低い傾向にあるのです。つまり1つの部屋の面積が大きいと、部屋数が多い物件よりも家賃が高くなると言った仕組みもあるのです。