私は茨城県に住む60歳のホストです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
できるだけ無理の無い家賃設定をすること、これは賃貸を借りる人なら絶対に心がけるべきことです。収入から見合った金額を設定するのが一般的とされていますが、この考えを鵜呑みにしてしまうのはできるだけ避けたほうが良いです。なぜならば例えば収入の3分の1程度が目安と言われる家賃ですが、それほどの物件を借りてしまうと、家系が逼迫されるという人もいます。3分の1と言うとかなりの割合になりますし、そもそもそこまでのグレードの物件を求めるのかということを気にすべきなのです。1人暮らしで余裕があるというのであれば良いですが、家族がいるような場合にはこのケースに当てはまります。グレードよりも家族のことを考える必要があります。
家族にとって居心地の良い物件であるかどうかを判断することのほうが重要なのです。加えていえば家族がいるからこそ不測の事態にも耐えられるようにしっかり物件と家賃の関係を見定める必要があります。高級な設備があるよりは部屋数が多いほうがファミリーには向いていますし、庭や何度などがあると使い勝手は格段に変わります。おしゃれさなどよりは清潔さや生活を便利にしてくれる物を導入しているかどうかという視点を持つべきなのです。賃貸だからこそ選択肢が豊富である以上、しっかりと自分の中に基準を持って選ぶ必要があります。家賃に関しても同様で、貯蓄や生活費を先に考えてから家賃を算出したほうが現実的な数字を出すことができます。