私は新潟県に住む68歳の筆跡鑑定人です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸マンションで初めての一人暮しをする場合、入居するまでに色々な手順があるので戸惑うことがあります。基本的な流れとしては、まず入居する賃貸物件を見つけること、次に契約をすること、最後に引っ越しをして新生活を始めるという3つの段取りになります。気をつけたいのは物件探しを始める時には、契約時の必要書類をすでに準備しておくということです。新入学生や転勤者が部屋探しに動き出す繁忙期には、良い物件を見つけたらすぐに契約しないと逃してしまうからです。そのため必要書類は常に持参するようにしてください。必要書類の内容ですが、本人確認のための学生証や免許証が一般的です。入学前の学生の場合は学生証がまだ発行されていないので、大学の合格証明書などが必要になります。
サラリーマンの場合は収入証明書か源泉徴収票が必要になりますが、学生の場合でアルバイトをしている場合は給与明細書があれば大丈夫です。未成年で働いていない学生の場合は両親を保証人に立てることになりますが、父親か母親の収入証明書が必要になります。また契約の時には保証人が必要になりますが、未成年なら両親で大丈夫です。保証人がいない場合は、不動産会社と提携している保証会社があるので、保証料を払って保証会社に頼めますので心配はいりません。気をつけたいのは親類などに保証人を頼む場合です。保証人の収入証明書も必要になるため、契約直前になって保証人になれないと言い出すケースがけっこうあるのです。保証人を頼む時には必要書類についてきちんと説明して、用意してもらうことが大切です。