僕は栃木県に住む34歳の鳶職です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件を借りる際には、契約を行う必要がありますが、その契約には契約期間があります。契約期間がどの程度であるのかは、その物件によっても異なりますが、保険料などとの兼ね合いもあることから、大抵の場合は2年間という風に決められております。契約期間が終了する頃になると、契約を更新するか契約を終了して退去するのかを決める必要があります。この時に、そのまま契約を更新して、済みつづける場合には、更新料が必要となる場合もあります。この更新料についても契約期間と同じように、物件によって変わってきます。まったく必要としない場合もあれば、家賃の一月分程度を請求される場合もあります。詳しくは、契約時に契約内容を確認する必要があります。

この更新料を巡っては大家と借主の間で争いになり、裁判になった事例もあります。その用途がハッキリとしないために問題となったのですが、最高裁の判決では、取りすぎでない限りは更新料は有効であると判断されております。法外でなく、家賃の1,2か月分程度であれば問題は無いという事です。賃貸借契約をする時には、きちんと契約内容を理解した上で契約を結ぶ必要がありますが、この更新料についても注意した方が良いです。せっかく物件が気に入って住みつづけようと思ったら余計な費用を取られたなどと、不満にならないためにもきちんと契約内容を理解した上で借りる事が大切です。また、更新する時にはその他にも保険の更新などもあるので、出費がいつもより多くなります。