賃貸の礼金は交渉の余地ありです。(新潟県/大学職員/41歳/男性)

僕は新潟県に住む41歳の大学職員です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


住まい選びでネックになるのは初期費用です。良さそうなアパートやマンションを見つけても敷金や礼金がついてまわる事が多く、選ぶ際の大きな基準にもなります。敷金は退去時の原状回復の義務という名目があり、その範囲内でおさまるのであれば納得がいく人も多いとは思います。しかし礼金とは何だろうと疑問に思う方もいるでしょう。これは本来地方等から上京してきた人が大家さんにお世話になる意味合いがあった様です。古くからある習慣ですが、今の社会では形骸化しています。敷金も含めて物件によっては減らせる部分です。これはという条件に合う賃貸マンションやアパートを見つけたら多少敷金礼金が高くても諦めずに交渉してみる価値はあります。


はじめから敷金礼金無しの物件を探す方法もあります。広告に敷金礼金無しという文字を見かけた事もあると思いますが、これらの中には退去時にクリーニング代や消毒費という名目で請求される場合もあるので事前に確認する事が必要です。費用を減らせる部分では仲介手数料があります。半額や無いとう不動産会社もあります。引越し費用も大幅に減らせる項目です。予定が自由になるのなら6月から8月の閑散期に行えば大幅に値引き可能となります。どうしても3月前後になる場合は出来るだけ早めに見積もり依頼をしておいて、直前に荷物が増えないように不用品を処分してください。荷物が多いと遠方への引越しでは費用が高額になってしまいます。物件探しも含めて肝心なのは情報収集です。相場金額と仕組みを理解できれば交渉しだいでは値引きも可能です。