私は三重県に住む41歳の地方公務員です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸の築年数とは建物が建てられてから何年経ったのかを示す年数の事を言います。賃貸物件などに明記されている年数を見てどの時代に建てられているかも分かります。その年代によって構造や基準が若干違いもありますが、築年数が経った物件でも新築と変わらないようにリフォームをされている物件も増えているので若い世代や子育て世代の中で大変喜ばれているものもあります。その理由は家賃が新築物件より安く借りられる事や、同じ6畳間でも広さが違う事もあるからです。またバブルの時代に建てられた建物は耐震性などもしっかりとしていて、使用されている資材もしっかりとしている所もあります。そうした観点から築年数を気にすることなく選択する方が増えています。
また、中には組み立て式で作られる建物ではなく大工さんが丁寧に作った建物もあり、それを好まれる方もいらっしゃいます。またはレトロ調な感じを好まれる方、昔のなごりを現代風にアレンジするなど楽しみ方も色々あると思います。江戸間や京間などの違いもあり、先ほど書いたようにお部屋が広く感じたり、床の間がついている物件などもあり使い方によっては便利なスーペースになると思います。トイレとお風呂が一緒になっている事も少ないかも知れませんね。後は家賃が大きく変わってきます。同じ地区でも新築と築年数が経っている物件では2万円から3万円位の差が出る場合がありますので、駅が近い物件でも年間に換算すると24万円から36万円も違いが出る場合もあると思います。