僕は青森県に住む40歳の銀行員です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
部屋探しをする時には、大抵の人がインターネットなどの情報サイトを利用します。条件を設定して検索することに加えて、写真などで物件の情報を事細かに見ることができます。ですから、まるで直接訪れてみているかのような気持ちになれますし、ある程度は情報を集めることができるのも事実です。賃貸物件は文字の情報だけでなく、このように視覚的なことや感覚というのも非常に重視すべきポイントです。長く住むことになるわけですから、自分の感覚は尊重すべきですし、どんなに条件が良くても自分にとって快適さや心地よさを感じないのであればそれは、良い物件ではないと言えます。もちろん論理的に物件の事を考える余裕も必要不可欠だと言えます。
論理的にというのは、実際に生活をイメージした物件探しをするということです。代表とも言えるのが築年数で、築年数が経過した物件は内装が綺麗でも、外装や建物の設備自体は以前のまま古い状態であることが多いということです。物件というのはついつい見た目で考えがちですが、その賃貸がどのような状態であるのかということを判断するのも大事な作業です。築年数が経過していれば、あるていど設備の劣化などを覚悟する必要がありますし、新しければこうした心配がない分、費用が多くかかると判断してよいでしょう。実際に双方を見比べてみて、論理的に考えてみると「家賃と部屋」との関係をいま一度、冷静に考えることができます。この方法も覚えておきたいものです。